ファン(空冷)タイプのCPUクーラー

CPUクーラーと言えば、このタイプが最もメジャーです。このファン(空冷)タイプは、CPU部だけでなくPCケースの中にも所々付けことも出来たりするもので、取り付けることでケース内に空気の流れを調整し、ケース内全体を効果的に冷却することができます。

ファンのサイズは80mm角・90mm角・120mm角と大きさがあります。この大きさはパソコン業界において規格化されていますので、サイズが合えば、どのマザーボード(PCケース)にも取り付けが可能です。

サイズが大きい方が回転が少なくても風量が多くなるので、ファンの「ファー~ァァァ」という音も小さくなります。

予備知識としてファン(空冷)タイプのCPUクーラーの各部位の説明を載せていおきます。

ファン(空冷)タイプのCPUクーラーの各部の名称

ファン

ファン

風を起こすファンで、CPUクーラーのメインの部分と言えます。基本的に、『パソコンがなんだかファ~っとうるさい。』と感じるのは、このファンの回転音が原因です。

クリップ

マザーボードにCPUファンを装着するための部分。クリップ側の穴とマザーボード側の穴を合わせてズボっと装着します。4箇所のピンを押し込み、マザーボードに止めます。ロックできる構造になっていて、カチッとする感触があるまで押し込むことで確実な装着となります。

ヒートシンク

放熱のために使われる金属製の板のことです。ファン(空冷)タイプの場合は、ヒートシンクとファンはセットで構成されています。

BOX版は、リテールクーラーが付属です。(この箱の中に入ってます。)ヒートシンクは、リテールクーラー(CPUのBOX版を購入すると付属で付いてくるCPUクーラーのこと。)と単品モノで大きく形状と性能の差があります。

単品モノのヒートシンクは面白い

単品モノのヒートシンクは面白い

左の画像は単品モノのヒートシンクの一例です。またヒートパイプ搭載製品はヒートシンクがもっと大型になります。

ヒートパイプとは銅で出来たパイプ(※左画像参照。)で、ヒートシンクの隅々まで熱を拡散し、大きなヒートシンクの面積を有効に使ってくれる役割があります。

基本的に大きなヒートシンク+ヒートパイプのCPUクーラーは高性能であると言えます。

コアプレート

ここのプレートには、熱伝導率の高い銅製の板や円柱が使われることが多いです。厚さや加工精度によって熱伝導率の性能に差が出てきます。

電源コネクタ

このコネクタをマザーボードに差込み、CPUクーラーを動作させます。

ハイスペックPCや高処理をさせる場合以外はリテールクーラーでOK!

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