CPUFan.jpはOEMブランドとは一切関係ありません。言及されたブランドや型番は互換性を説明するためのみ。
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上限なし、2 点目は 5% 割引、3 点目は 10% 割引。
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ノートPCのバッテリー状態を確認してみよう!

2025年6月27日 CPUファン販売店
ノートパソコンのバッテリーは、いくら気をつけて使用しても、日々少しずつ劣化していきます。一般的なリチウムイオンバッテリーは、毎日の使用で、約 2~3 年で初期容量の約 50% まで低下すると言われています。

バッテリーの寿命は使い勝手から感じ取れることもありますが、専用コマンドを使えば、劣化具合を正確に把握できます。ここで、その確認方法をご紹介します。

【バッテリーレポートの出力方法】

「Windows+R」を押すと「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが開き、名前の欄に「powercfg /batteryreport」と入力して「OK」をクリックすると、ユーザーフォルダ直下に「Battery report」が作成されます。
 
 

さっそくレポートを見てみましょう!

もう一度「Windows+R」「ファイル名を指定して実行」のウインドウを出して、名前の欄に

「 . 」(ドット)を入力して「OK」をクリックすると、ユーザーフォルダが開きます。

先ほどのコマンドで作成された「battery-report.html」が見えているはずなので、このレポートファイルをダブルクリックで開きましょう。

 

 

バッテリーの劣化状況を確認するには「Installled batteries(搭載バッテリー)」の項目を確認します。

ブラウザの翻訳機能を使うとわかりやすいです。

「DESIGN CAPACITY」= 仕様上のフル充電バッテリー容量

「FULL CHARGE CAPACITY」= 現在のフル充電バッテリー容量

「FULL CHARGE CAPACITY」が70%程の容量になると、目に見えてバッテリーの減りが速くなってきます。

50%程度まで減ったらフル充電しても長い時間持たなくなるので、外出先で使用することが多いのであればバッテリー交換を考えたほうが良いでしょう。

 

 

下の方にスクロールすると直近3日間のバッテリー容量の推移グラフが見えます。

このグラフから、自分のパソコンの充電・放電の使用状況が大体把握できます。

 

 

さらに下の方へスクロールすると、過去のバッテリー容量の推移が1週間単位で確認できるので、そのデータの推移からおおよそのバッテリー寿命の時期を知ることもできます。

※上の赤枠の期間あたりから、フル充電バッテリー容量が急に減り始めているので、劣化が始まっていることがわかります。

 ACアダプターをコンセントに差して繋げたままでずっと使用すると、スマートフォンと同じように、バッテリーの劣化が速くなるので注意しましょう。

 
 
 
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